大浦町にある小さな文房具屋さん てがみ屋

  • 2024.06.13
  • [ 旅行記 ]

小浜・雲仙旅

こんばんは。てがみ屋山下です。
湯治旅レポです。(しかも3月の)

長崎県島原半島には3つの温泉街があります(雲仙温泉郷)
西の海沿いに「小浜温泉」
真ん中の標高700mの場所に「雲仙」
東の海沿いに「島原温泉」があります。

この3つの温泉街
橘湾の地下にある「マグマ溜り」が同じ起点になっていて
噴出する場所で泉質が異なります。
これはガスが地中を通っている間に地下水に分別溶解し
マグマ溜りからの遠近, 標高差によって変わってくるからだそう。

位置関係はこんな感じです。(私の手描きです。字が汚い💦)

小浜温泉は食塩泉で源泉温度が105℃
雲仙は硫黄泉で源泉温度60℃
島原温泉は炭酸泉で源泉温度は30℃なのだそうです。

 

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今回宿泊は小浜温泉へ

とてもいいお湯とおいしいお食事で大満足でした。
水道水で埋めながら、かき混ぜ棒でぐるぐるしないと入れないくらいお湯が熱い!
さすが源泉105℃の小浜温泉です。
お風呂は3回入らせていただきました~。満喫!

翌朝、
少しだけ早起きして散歩へ行ってきました。
歩いて5分の波止場には釣り人が沢山いました。

素敵なサンライズ、マジックアワー後の写真

(この日の日の出時間は6:37でこの写真を撮影したのが6:53でした)
あーー、早起きして良かったぁってすごく思いました。
(今RIP SLYMEの「さよならSUNSET」が頭の中でループしだした)

朝食食べてゆっくりした後、雲仙へ。

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雲仙地獄

 

温泉神社
そんなに大きくない神社なのですが、順路通りに参拝をすると
なんだかアトラクションを体験しているような感覚で面白かったです!

まずはこの鳥居の先にある社にて最初の参拝

樹齢 約200年「夫婦柿」へ参拝

やり方
入口から入り両手で神木を抱き、下から上に撫でながら願いを唱え祈願し二礼二拍手一礼

出口から出たところに御神水が出ているので榊で左、右、左と動かし自分の頭や体にお水を掛けて浄化する

 

「四面庭」

庭の石の中からハートの形をした石を探し、石塔の上に置きます

「神憑神社」
上池の周り縁を左手より3回まわって祈願します。

池に落ちないようにしてくださいね~。

面白かったなぁ、いいアイデアだなぁ。
さしずめ、昔のテーマパークと言ったところでしょうか。
今も昔も、たくさんの人に来てもらうために(神社だと参拝してもらうために)試行錯誤しますよね。てがみ屋もなんか考えようっと!

あ、そうだ。狛犬がかわいいので紹介します。

狛犬の台座に甘える狛犬

え?これはいつ、だれが作ったの~~?
めちゃくちゃカワイイ発想。
これも江戸時代とかの人だったら、、可愛すぎる。
これを作った人と友達になりたい。

 

その後いくつかお土産屋さんを見て回りました。

写真は1枚1枚手焼きをしている湯せんべいの有名店「近江屋本舗」さん
※撮影は許可をいただいています

味のある職人さん!
出来立ての湯せんぺい、すごく美味しかったです。

最後に立ち寄ったのが立ち寄り湯の「ちょこっとよか湯」
新しいようで、清潔感もありとってもきれいでした。
(写真を撮り忘れております)

女風呂は今日の一番風呂だったそうで、激熱!!!
ここでもお水を足しつつ入浴。しゃきっとしたー。

小浜も雲仙も高温の源泉かけ流しです。
お水を自分で足しながら入るなんて、他の温泉ではやったことないです。
贅沢ですよね!

今回も楽しい旅でした!