第二弾ナガサキレタートリップ

長崎の風景を描いたてがみ屋オリジナルシリーズ
ナガサキレタートリップの第二弾です！
今回は長崎のお祭りをテーマにデザインしていただきました。

長崎ペーロン

デザイナー　中村圭太

通信面は長崎の港でペーロン大会が行われている様子
罫線が波の飛沫で出来ています。

裏面は長崎ペーロンの文字とペーロンしている姿が白抜きされています。

長崎　ペーロン

３６０年前からつづく伝統の行事。

杉の木で作られた船に
漕ぎ手等約３０名が乗り込んで、競漕する海の競技です。
元は中国から伝えられたものであるため、
競技中は太鼓や銅鑼の音が鳴り響きます。

主に集落ごとにチームが編成されており、
その姿を見て育った子どもたちは、お兄さんたちの姿を憧れの気持で見つめます。

かつては旧暦５月の端午の節句だけの行事でしたが、
次第に初夏ごろに各地区で実施されはじめ、
1977年からは7月の最終日曜にそれら地区の選抜チームが覇を競う
長崎ペーロン選手権大会が開催されるようになりました。

長崎、初夏の風物詩です。